晩秋のうなぎ
2017/11/16 うなぎの話 by Unayoshi
うなよしファンの皆さま こんにちは
このところ秋も終盤を迎え、朝晩はすっかり冷え込むようになりました。
皆さまお元気にお過ごしでしょうか?
日頃よりご贔屓を賜り、まことにありがとうございます。
10月はいつになく長雨と台風の襲来にて、秋らしい陽気ではなかった
ような気がします。
このところ一気に紅葉が進んだのでしょうか、先日お客様とゴルフに出かけた
ところ、随分と木々が赤や黄色に。晩秋の光景ですね。
味覚の話ですと,秋刀魚の季節なのに今年は足早に去ってしまったような気がします。
一方、当店に入荷するうなぎは、そろそろ冬支度といいましょうか
越冬に備えて、たっぷりと脂が乗ってきています。
うなぎを食すイメージは,皆さん夏のスタミナ補給食のイメージですよね。
養殖のサイクルも,6月末くらいから新物の流通がはじまるように計算されて
育てられ出荷されます。
ですから、夏のうなぎは癖がなく若々しいプリッとしたうなぎを食すことが
できます。
秋のうなぎはそこから更に成熟が進み、加えて越冬に備える今の時期こそが
抜群の味わいを堪能することができます。
もっとも、最近では養殖技術が進み、四季問わず美味しいうなぎが味わえますが
その中にあっても、この時期のうなぎは皆さまに自信をもって提供できます。
さて今日も、九州鹿児島産のとっても美味しいうなぎが入荷中です。
毎度ながら、ココ一番のスタミナ補給に当店のうなぎを食して、寒い冬への
備えは万全です。
皆さまのご来店、スタッフ一同こころよりお待ち申し上げております。
それでは また